to 2021

2021/12/31

今年一年はプロテインを開発した一年だった、今年最後の日にベンチマークの商品と飲み比べて、時系列でプロテイン開発から販売までの取り組みをメモに残しておこうと思う。

飲みくらべ

「タンパクオトメ」と「美+ぷろていん」を実際に飲み比べてみた。効能については時間がたたないとわからないので、飲んだ感じの印象だけになるが、飲みやすさの総合点ではタンパクオトメが上のような感じだが味のみの感覚だと「美+ぷろていん」の方が私は好きだと思った。

  • タンパクオトメ良いところ
    • 30gの大きさの軽量スプーンが一つもらえてスプーン一杯で一回分がすくえる
    • 袋の開け口がハサミがなくても開封糸を引っ張って開けれる
    • バナナの香りがすばらしい
  • 美+ぷろていん良いところ
    • タンパクオトメよりプロテインの粉が飛び散りにくい
    • 袋のなかに15gの軽量スプーンがもれなく入っている
    • きなこの甘みが飲み飽きない甘さで美味しい

2021年の取り組み

2020年はリハビリの年の予定だったが思いのほか仕事が入った。

2021年1月1日のメモ

「去年の一月では 2020 年はリハビリの年としていたが、実際は仕事がたくさん入って資金繰り的にはよいリハビリとなった2021 年は自分のコンテンツを充実する一年にしたい」

この時に思ったのが、せっかく法人をつくって会社のブログサイトも用意したのでブログの記事をたくさん用意しようとおもったことと、なにかしら手軽に販売できる商品を用意しようと思った。

ECシステムの開発側から活用側にまわってみるのはどうだろうか

自分のプログラマー、webシステム開発の経歴はほとんどがショッピングサイトやそれにまつわる業務システムの開発だったことに気づいた。システムとしてのECについては随分と知識は高まったが商売としてのECはさっぱりわからないことだらけだ。一般的なキャリアの積み方としてはネット通販をやりたいのならばそういう会社の企画部門のようなところで雇ってもらって実務経験を積むというやり方が無難だろう。そういう考え方で進めてゆくとある一定の年齢に達すると実務未経験社の転職というのは途端に壁があつくなり狭き門になることがおおい。そういう一般的なやり方は私の肌に合わないのだ。

小ロットの発注でも販売用の商品は用意できるのだろうか

2021年2月6日のメモ

「定款にはECや通販との記載はないが、「付帯関連する一切の業務..」との文言があり関連するとはどの程度拡大解釈ができるのか判断が微妙である。」

商品を用意するということは販売目的ではあるが商品を販売することに何か問題があるのだろうか。

細かい話をすると多少の問題はありそうだが、些細な問題なので今のところ無視して構わないというのが私の結論。

2021年2月にS**社と健康食品の開発について打ち合わせを始めた。まずはざっくり予算感が必要なので当初は仕入れと当面の広告費用などコミコミ300万円ほどを考えてみた。借入実績のある銀行に融資などの相談をしたが銀行の方の反応は冷静で、実績のない商売を新しくやりたいと思うのならば融資はやらない方がいいのでないかというもの。

現状のシステム開発の商売で利益がでるのならその利益の範囲内で取り組むのがベターではないのかと。銀行の本音としては貸借対照表の純資産を判定基準にする。それは金が足りていないところには融資をしたくないというもの。返す気があるというところでなく、融資額を回収できる可能性で判断をする。銀行の担当員にも諭されたが、金が足りなくなる状況というのが改善できていないので融資を受けるというやり方は筋がよくなのではないかと。

いろんなことが腑に落ちた。ざっくり予算を100万円とすることにした。

タイムリミットを考えておく

食品の類は賞味期限というものがある。あとは商品自体の大きさ、あまりに大きいと送料が高く発送が面倒である。あとは自分のモチベーション、これは大事。興味のあるものでないと続かないのだ。その結果プロテインを商材にすることにした。

2021年3月22日のメモ

「大豆プロテインで進める。タマチャンショップ https://item.rakuten.co.jp/kyunan/beauty-protein-tanpakuotome/

タマチャンショップのタンパクオトメをベンチマークで商品を用意することにした。

商品名には少し気をつけた方がいい

最終的に商品名は「美+ぷろていん」になったが、それは最初に命名した商品名がとある商品と類似している可能性があったので、商品製造を発注した直後に変更をせざるを得なくなった。この辺は事前調査が少し足りなかった部分。

そしてこの手の商品の初期ロット製造には2,3ヶ月くらいの余裕は見ておいた方がいいかもしれない。完成品初期ロットがとどいたのは2021年7月28日になった。もう八月だ。

インターネット広告とは

google の検索連動型広告というものがある。これを実際に活用した人はおそらく通販会社で企画の担当などをしている人だろう。google 以外にもネット広告の方法は沢山ある。この手の活用の有料セミナーは沢山あるところからみると関心がある人がおおいと思う。

2021年3月22日のメモ

「お客様 ID: ***-***-**** にてgoogle広告をつくってみた、審査に1日くらい必要らしい月額予算18,200円とのことこれが適正かどうかはわからない、google広告のトラッキングするページを追加するというのがよくわからない」

2021年9月19日のメモ

「インスタの有料広告は有りそう、当面はインスタ主軸にsns ->base購入サイト路線を強化」

ランディングページの作り方やインスタ映えしそうな画像とは?こういうものに関心が行きがちだが、身銭と自分の労働力を差し出して学習できたことは広告というは予算がかかるということと、確率を高める以前に確率のための分母を作り出すことが難しい。

知人の伝で宣伝してみる

2021年10月3日のメモ

「tanaka (kira) 訪問、興味を持ったお客さんがインスタと購入ページを確認していた様子」

知り合いの美容室に手製のチラシと商品を置かせてもらうことにした。直接営業のいいところはユーザーの生の声が聞けるということ。これはネット広告では得ることが難しい部分だ。気をつけたいのは他人というのは本音で喋る人は少なく、言葉だけでなくその表情やしぐさで総合的に本当の反応を見ないといけないというところ。

展示会に参加してみた - foodstyle

2021年11月16日のメモ

  • 内容: foodstyle 展示会まとめなど
  • 2021/11/09(水)
  • 試飲: 96杯, 名刺: 16枚, 記憶: すこやか工房, DESSERT
  • Re:on,奇跡の木モリンガ モリンガサンプルもらう約束した
  • 2021/11/10(木)
  • 試飲: 67杯, 名刺: 19枚, 記憶:
  • かくやフーズ(サンプル希望メモ),西日本新聞、商談あり, お菜のきもち
  • 薬院あたりでお店, イノベント展示会運営, corekara
  • 11/16に電話営業あり 2021という展示会イベントに出展してみた。結論から行くと売れない。しかし業界のことはだいぶんわかった。リアル営業は売れなくても得られるものが大きい。

舞台イベントで宣伝してもらう

2021年11月23日のメモ

「ccb宣伝は一つ注文あり、購入サイトのpv効果もあった様子」

https://twitter.com/BluesCornelius こちらの舞台で宣伝してもらう。少しだけ効果はある。

スポーツジムに直接営業

2021年12月18日のメモ

「キズナボクシングジム、オーナー足立さん5袋購入、当人のダイエット食生活見直しとして、ジムはダイエットコースなどもやっているので気に入ってもらえれば今後のPR効果もあるかもしれない。」

来年2022年

商品広告動画や雑誌広告掲載に取り組む予定