chmod コマンド「パーミッション」
chmod
パーミッションを変更する場合のコマンドといえば chmod ですが、こちらのコマンドたまにしか使わず、いまいち覚えにくいのでありがちな組み合わせを残しておく
共通
chmod が使える状態か確認
which chmod
バージョン確認
chmod --version
前提知識
- 所有権
- owner: ファイル/ディレクトリの所有者、本人のこと
- group: 同じサーバーを利用できるユーザ全体
- other: その他全て、第三者のこと
- 実行権
- ファイル
- r: 指定したファイルの内容を表示する
- w: ファイルの上書き、削除
- x: 実行ファイルの実行(スクリプトなど)
- ディレクトリ
- r: リストの表示可能
- w: ディレクトリに新規ファイル作成可能
- x: カレントディレクトリにすることができる
- 数字と記号
- 4: r (readable) 読むことができる
- 2: w (writable) 書くことができる
- 1: x (executable) 実行することができる
- 0: - () なにもできない
chmod をつかってパーミッション変更する場合数字で指定の場合とアルファベットと2つあるがアルファベット指定の例を書いておく
owner だけが sample.txt ファイルの読み書き実行できるようにする
chmod u=rwx,g=,o= sample.txt
group だけが sample.txt ファイルの読み書き実行できるようにする
chmod u=,g=rwx,o= sample.txt
other だけが sample.txt ファイルの読み書き実行できるようにする
chmod u=,g=,o=rwx sample.txt
すべての所有権に対して sample.txt ファイルの読みができるようにする
chmod a=r sample.txt
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