公式ドキュメントはきちんと読もう

カスタムする前の初期提供時の `ec-cube` の動作確認や開発の学習をしたい場合。 ソースコードの配信元 github から取得する際に注意しなければいけない

`git clone` を使う場合は過去のバージョン含めブランチを切り替えればローカルに配置後に自由に切り替えれるが 実際のところ `git clone` をすると管理している `.git` も含まれるので自分が独自に更新した部分の履歴を取りたい場合に もともとある `.git` は邪魔になる。

`.git` が含まれていない状態でソースコードを入手したい場合はダウンロードの方法があるのでそちらを試す。

例えば過去のもの `4.0` を緑のボタン「<>Code」からプルダウンして `Download ZIP` をクリックして入手すると `.git` がない固定のものが取得できる。

下記のインストール手順にそって `docker-compose up -d` 起動したあと

下記、公式の開発者向けガイドにて

Controllerのカスタマイズ -> 新しいルーティングの追加 -> Controllerファイル この記事のとおりに `Controller` 配下にファイルを設定しても正しくルーティングできない問題が発生する `No route found for` とエラーがでる。

なぜこんなことになるのか? なんのことはないコンテナの中とローカル環境とファイル同期の設定だった。

    volumes:
      ### 同期対象からコストの重いフォルダを除外 #####################
      - "var:/var/www/html/var"
      - "vendor:/var/www/html/vendor"
      - "node_modules:/var/www/html/node_modules"

少し前の `4.0.6-p1` では

    volumes:
      - ".:/var/www/html:cached"
      ### 同期対象からコストの重いフォルダを除外 #####################
      - "var:/var/www/html/var"
      - "vendor:/var/www/html/vendor"

これは結構な変化点だとおもうので公式ドキュメントにわかりやすい解説が欲しかった。

公式ドキュメントをよくみるとこういうときの起動方法は書いてはあった。

のページの下の方。 「ローカルディレクトリをマウントする場合」の記事から

docker-compose -f docker-compose.yml -f docker-compose.dev.yml up -d

docker-compose を実行するときに複数のファイルを読み込む発想は自分にはなかったのでハマってしまいました。