舞台直前から舞台の開始

様々な準備を経てようやく舞台開始日を向けることができます。大抵の場合舞台は1日で終わることはなく4日~5日間ほどの間にかけて昼1回、夜1回のような形で行われることが多いです。

メンバー紹介: 西田彩夏

CCB副代表 脚本/出演/演出助手/制作
ツイッター: https://twitter.com/0822_ayaka
略歴: https://corneliuscockblues.amebaownd.com/pages/1857254/PROFILE

舞台ができるまで

マスダ: 「ウチは当日の朝に搬入ですね」
CCBは基本は自分たちの舞台は自分たちで作り上げるスタイルです。舞台会場に必要な道具など一式を搬入するところから始まります。衣装などもよほど特殊な衣装以外は自前で用意することが多いみたいです。特殊な衣装は、東京衣装 https://www.tokyoisho.co.jp/ のようなところにおねがいすることもごくたまにあるようです。
マスダ: 「見にきてくれるだけでいいんですよ」
お客さんが舞台を見に来るときは菓子折りを差し入れに持ってくることがよくあります。
慣例的にそういう感覚があるお客さんは多いです。マスダさん流は差し入れは基本的にはもってこなくていいよということらしいです。このへんはマスダさん流のお客様へのやさしさからきている感覚かもしれませんね。

舞台の準備完了

マスダ: 「10分前に円陣組んでみたいなのやらないんですよ」
舞台が始まる直前に小劇場の世界では「気合入れ」といってみんなで円陣を組んで掛け声をかけるというものがあります。CCBに関してはあえてこのような事はしていないらしいです。マスダさん流の形骸化しているんじゃないかい?という問いかけでもあるようです。
マスダ: 「めちゃくちゃドライです」
とにかくCCBという団体は舞台をするために必要なことをやっていく慣例的にとか、周りがそうやっているからではなく、常に自分たちが良いと思っている事を実行し続けるストイックな姿勢で舞台の準備もすすめられます。

舞台の開始から終了まで

マスダ: 「ちゃんと5分前にはお客さん全員揃っている」
小劇場では告知している舞台の開始時間より少しおくれて開始されてることがあったりします。CCBの舞台については告知通りの時間に開始され、舞台の開始にあたって
マスダさんの前説が行われることが慣例になっています。このマスダさんの前説がとっても面白いんですよね。
マスダ: 「ボクが終わってから呑みたい人なんで」
CCBの仲間はとても仲がよく、舞台期間は反省会というわけでなく本当の意味での今日はお疲れ様でしたという感じの食事会は行われているようです。とにかく本番期間は精一杯楽しむ。これが長く続ける秘訣なんでしょうね。

舞台終了後

舞台入り口の様子


マスダ: 「舞台の出来、120点」
2018/10/16日、舞台初日終了後に代表のマスダさんに本日の舞台の全体的な点数をおききしました、本来点数を舞台の出来に点数をつけることなどはできないのでしょうが、あえてこんなありきたりな質問にも嫌な顔一つせず丁重に対応いただきありがとうございます。この日の舞台は360度でどの角度からでも舞台がみれるというちょっと斬新な舞台の作りで、2回目、3回目のお客さんでも違う楽しみ方ができるという面白い趣向でした。

前説のマスダさん

花束の前での西田さん


西田: 「舞台の出来、150点」
2018/10/21日、舞台最終日のあやかり隊のともぞーさんも舞台の最終日に駆けつけ、西田さんより動画メッセージをいただきました。
今回およそ2ヶ月にまたがってCCBの活動の取材に応じていただきとても良い思い出ができました、2019年もひきつづき応援してゆきますのでよろしくお願いします。
 


作成者: 日下部幸夫 (Becom 株式会社)
前回 #4

今後の舞台予定

「猿の覚醒ツアー、2019-2020」

  • <第18回公演> (そう、そこはいまも楽園。)
    • 2019年5月1日(水)〜5月5日(日)
    • 下北沢小劇場楽園
    • 脚本/演出:マスダヒロユキ(ルート33)

参考リンク