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公演場所から舞台役者へのオファー

東京都内には沢山の小劇場が存在します。おそらくこれほど沢山の小劇場が存在するのは日本の中では東京だけかと思われますが、その小劇場を利用したり、また舞台役者さんという方たちへの出演依頼というのはどのようにして行われているのでしょうか

メンバー紹介: 海野日和

出演/振付/物販デザイン/ムードメーカー

公演場所を決めるまで

マスダ: 「小劇場って早いんですよ、半年から1年前とか、もっと大きいところとか3年前とか」
アマチュアバンドが利用するライブハウスは利用する日の1ヶ月前から3ヶ月前の間で利用の予約をするのが相場です。
マスダさんが言うには、芸人の世界ですと1週間前の予約で使わせてもらえる小屋があるらしく、そういう相場感からいくととてつもなく長い期間です。
マスダ: 「下北沢に関してはもともと知っている人がいて、去年の阿佐ヶ谷とかは何回か使っているうちに劇場の方と仲良くなったり。知り合いのツテがおおいですね」
確実に場所をおさえたいのならば、知り合いづてが一番良いようです。とくに下北沢の本多劇場グループについては紹介でなければ利用が難しいようです。基本的に劇場は固定金額の利用料金がほとんどのようです。

公演直前のトラブルなど

マスダ: 「今年のツアーの一発目前日にこの人 (海野日和) 入院しましたし。」
不慮の怪我や病気などで本番当日に出演できなくなる事態というのは起こります。
公演場所を決めてから公演日が長ければ長いほど様々なリスクが考えなければいけません。公演まで数ヶ月の余裕があれば代役を探すなどのやり方もありますが、直前の場合はどうすればいいのでしょうか。
マスダ: 「とりあえず30分くらい笑いましたけど (笑)、代役を入れる余裕もなかったので、急遽脚本の設定をかえて、はなからこの子はおらんもんやと、それでずっと公演をつづけて。」
舞台の団体を引っ張っていくということはこういう予測不能な事態に対しても素速く機転をきかせなければつづけられません。緻密な計画と大胆な変更、両方の能力を求めれられるのですね。

舞台役者という生き方

マスダ: 「石投げたらバンドマンか芸人か役者にあたるんちゃいます?」
東京という街にはなにかを表現したいという人がとてつもなく集まっているらしいです。
趣味で役者をやっている等方から、一山当てたいと思っている方まで、一概に役者をやっているからといって、有名な俳優さんになることを全てとしているわけでもなさそうです。
マスダ: 「他の小劇場の役者なんか、ほぼそうですよ、5ヶ月バイトして1ヶ月稽古と本番みたいな」
現実の世界では演劇活動をしている時間より圧倒的にバイトをしている時間が長いという人が多く、小劇場の活動のみで生計を立てられている役者というのは極めて少ないようです。CCBについては演劇で生計を立てれるようにしたいという考えがベースになっていることもあり年間に5本~6本公演と現実は厳しくとも役者であり続ける時間をとても大事にしている団体です。

出演交渉

マスダ: 「僕らはオーディションで」
基本的には俳優との出演交渉は知り合いのつながりが多いようですがCCBでは定期的にオーディションをやっているようです。基本的には本読みをやってもらい、ある程度の芝居のスキルはみるものの人柄を重視するようです。長い時間をかけて何かの活動をするにあたって、一緒にいて「辛くない」というのがとても大事なようです。
マスダ: 「働きによって金額を換算している」
CCBのメンバーについては単純に舞台出演だけではなく、運営の一部も担っているため
単純に役者としてのスキルだけで決めているようではないようです。メンバーに支払いを行う場合に必ず明細も発行しており、このやり方は小劇場の世界においては珍しく、何についての働きに対してどういう報酬なのかという説明はビジネスの世界においても通じるものがあるようですね。
マスダ: 「ダサいことはやめてくれ」
ダサいということはどういうことなんでしょうか。そういうことは各人で考えていただく、大事ですね。マスダさん流のメンバーとの付き合い方、CCBのスタイリッシュさが伺えますね。
作成者: 日下部幸夫(Becom株式会社)
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今後の舞台予定

「猿の覚醒ツアー、2019-2020」

  • <第18回公演> (そう、そこはいまも楽園。)
    • 2019年5月1日(水)〜5月5日(日)
    • 下北沢小劇場楽園
    • 脚本/演出:マスダヒロユキ(ルート33)

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