第10章: 代表的なコマンド事例

docker を活用する場合 docker ... とコマンドを実行する場合と docker-compose ... と二つのパターンがあります。

docker のよいところは docker 環境が使える状態であれば、 docker-compose up コマンド一発で環境が再現できるというところでしょうから、 docker-compose.yml にしっかりと再現したい環境を作り込んで compose コマンド一発実行というのが理想敵なんだと思います。

そうはいっても compose.yml を作り込む際にいろいろ試したことがあったりするので、この記事で紹介したよく使うであろうコマンドをまとめておきました。

10.1 コマンドリファレンスについて

公式ページにはコマンドリファレンスがありますのでその他のコマンド詳細については公式ページを参考にされるのがよいとおもいます。

10.2 hello-world を題材にしたコマンド例

(image を取得する)
docker image pull hello-world
(image から container を新しく作る)
docker container run hello-world
(image から container を新しく作るときに h-container という名前をつける)
docker container run --name h-container hello-world
(コンテナを削除)
docker container rm hello-container
(イメージを削除)
docker image rm hello-world

10.3 ubuntu を題材にしたコマンド例

(image を取得する)
docker image pull ubuntu
(コンテナを作るときにシェルで対話できるようにする)
docker container run -it --name ubuntu-pc1 ubuntu /bin/bash
(ubuntu-pc1 コンテナをバックグラウンドで起動)
docker container start ubuntu-pc1
(コンテナのなかに入る)
docker container exec -it ubuntu-pc1 /bin/bash
(ubuntu-pc1 コンテナを終了)
docker container stop ubuntu-pc1
(ubuntu-pc1 コンテナを削除)
docker container rm ubuntu-pc1
(ubuntu のイメージを削除する)
docker image rm ubuntu

10.4 その他の docker コマンド

(コンテナ全てをリスト表示)
docker container ls -a
(イメージ全てをリスト表示)
docker image ls -a
(起動中のコンテナを表示)
docker ps
(カレントディレクトリのDockerfileからperl-5.32.0という名前のイメージ名を作る)
docker image build -t perl-5.32.0 .

10.5 まとめ

Docker 初心者向けという事での全10回にわけて連載しました。今回はローカルでの開発環境としての紹介をしましたが、機会があれば公開環境での Docker の活用方法もしょうと思っております。

Docker のデメリットといえばPCにそれなりのスペックを要求されるので古いPCだと動作がうまくいかないこともあるかもしれません。必ずしも Docker を活用しなければいいけないということはありませんので、お使いのPC環境に応じて使い分けをされると良いかと思います。