CorneliusCockBlue(s) #1

経緯

私が初めて東京で舞台を見たのは2013年の秋でした。
地元の福岡にも舞台を見れる施設がないわけでもないですが、福岡で見る舞台というのは博多座などで有名どころが出演する割と入場料が高めのものというのが地元の人の印象です。
わりとこじんまりした舞台がみれる場所が全くないわけではないですが、東京と比較すると舞台の数は圧倒的に違います。
自分自身、若い頃にバンドブームがありアマチュアバンド活動をしていた経験もあるので、こじんまりした舞台場に活動している舞台役者の方達に親近感を感じるものもあり、仕事の関係で東京に来た時はできるだけ舞台を見に行くようになりました。

そういう経緯で今回、現役で舞台役者として活動をされている「西田彩夏」さんと「CCB(Cornelius Cock Blue)」の方達が舞台準備から本番までどのような活動をされているのか、もっと一般の方達にも舞台活動している人を知ってもらいすこしでも多くの人が舞台を見に行くきっかけになればと思い記事にさせてもらうことにしました。

初めましてCCB

2018/09/13~2018/09/19まで東京に滞在することにしました。
福岡に在住のため大抵1週間程度まとめて滞在する事が多いです。10月の舞台に向けての準備状況や普段、劇団員という方達がどのような日常を過ごしているのかインタビューをさせていただくにあたり顔合わせのご挨拶のため新宿のピースという喫茶店で待ち合わせをすることにしました。

マスダヒロユキ・西田彩夏

劇団ユニット、CorneliusCockBlue(s) 略して CCB は現在、代表がマスダヒロユキさん、副代表が西田彩夏さんを中心に構成されています。マスダヒロユキさんはルート33という漫才コンビという活動もされています。西田彩夏さんは私と初めて知り合った時は歌を歌っていました。西田さんとのエピソードはまた別でお話するとして、あの時の出会いが時間を経て今こうしてインタビューをさせていただくとこになるとは思いもよらなかった事です。

マスダさんの人間力

マスダさんと私は同学年です。ビジネスマンの世界でいうと中間管理職の世代でしょうか。わたしも昔は大手企業の総合職などをしていたこともありますので、いろんな人を見てきた方ですが、マスダさんという人はかなり頭の回転が早い部類に入る方です。現役でお笑い芸人をしていう方はそういう方が多いのかもしれません。今回取材をするにあたって「ともぞー」さんも同席していただくことにしました。私とともぞーさんのやりとりで全てを察したのか、後日にマスダさんが利用されているM's企画の事務所にて時間を取りましょうとご提案をいただきました。私が頭のなかでモヤモヤしている事を瞬時に察して最適解がでました。一連のマスダさんの話の展開、これが人間力ということなのでしょう。

作成者: 日下部幸夫 (Becom 株式会社)

つづきは #2

直近の舞台予定

  • <第16回公演> (涙を流しても、明日のあなたを覚えていることができない。) 
    • 10月16日(火)〜10月21日(日) 
    • 阿佐ヶ谷アルシェ 
    • 脚本/演出:西田彩夏 
  • <第17回公演> (碧い空の真下で。) 
    • 12月27日(木)〜12月30日(日) 
    • 下北沢「劇」小劇場 
    • 脚本/演出:マスダヒロユキ(ルート33)

参考リンク